教えて!子供の反抗期
2009・11・10
「三つ子の魂百までも」である。もう子供を育て上げた(ある程度育て上げた人は少々ショックかもしれない)、おちゃんもショックである。しかし脳の発達から現実を語っているから受け入れるしかない。現実に起こってる事が事実であるという言葉は説得力がある。
今の親は子供が反抗することを恐れ、子供に対して厳しすぎたり、甘すぎる。子供は反抗するのが当たり前。その当たり前のことが今の親にとって恐怖となっている。しかし正常な反抗と異常な反抗があること、親としてはそれを知る必要がある。現代のキレやすくなった子供の根っこがどのあたりにあるのか、歴史的に検証している。子供中心主義、ゆとり教育等。
正常な反抗は心配ないが、異常な反抗の原因として脳の前頭前野の障害、特に眼窩前頭皮質の重要性破興味深い。眼窩前頭前皮質がき弱性を示すと反社会的行動を示すと言う(性格異常、衝動抑制障害、行為障害、学習障害)。しかも眼窩前頭皮質の発達は2歳から3歳くらいまでで(臨界期)、人間としての基本システムが出来上がると言う。ならばどうすればいいか。一番良くないのが虐待、ストレスホルモンによって、眼窩前頭皮質の発達が阻害されると言う。十分な愛情(充足欲求型の愛情だけでなく、自己抑制型愛情も)。ここでおちゃんはハッと思った、果たしてボヘミアンをどうやって育ててきただろうと。たぶん充足欲求型に近い、自己抑制は自信がない。著者の考えは自我の発達を基本とする欧米型である。しかし「甘え」が心底しみついた日本人は自然甘やかしてしまう、自己抑制とは難しいと思う。
つまり、自己抑制と充足欲求型の中間で子育てができれば良い、どちらかにぶれながら。昔の親はそれがうまくできたが、現代は厳しすぎるか。甘すぎるかのどっちかである。結論、眼窩前頭前皮質の臨界期を考えれば、「三つ子の魂百までも」は本当だろう。子育てとは親子で壁にぶつかりながら行う作業であると考える。綱引きでもあるが、子供が大きくなるほど、親は子供に引きずられる。そのピークが思春期である、この時言う事はお子さんの成長力に期待しましょうである。ありのままを見るである(正常な反抗であるとみた場合)。著者はこの辺りを懐疑的に見てる。つまり、年齢が増すほど、まともに戻すには時間の手間がかかるから。
ありのままを見ることは丸投げではない、見守りである、そして何より忍耐力である親の。子供に忍耐力をつけるなら、親も忍耐力が必要か。親が我慢できないから、厳しくしたり、甘やかすということか(親自身が安心したいのだ)
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