2011・3・21
今までブログを書いてから今回ほど長期の渡り書かない期間はないと思う。今年でブログを始めて3年。今回の大震災はある前から書いていない、しかし今回の震災があってから考える事があり、その整理のため書かなかった、いや書けなかったといのが真実だと思う。
この期間のアクセス数だがダントツ弘前カウンセリング研究会についてのワードが多い。この小さな団体に対して興味、注視してくれた事は大変ありがたいと思う。しかし、ある理由があって当ブログにおいては弘前カウンセリング研究会について今後一切載せない。当面の間、コメント、トラックバックも一切受け付けない。当ブログにおいて弘前カウンセリング研究会の言葉を使うのは今回で最後である。
ある理由とは、他県のカウンセリング活動をしている人が、コメントもなく当ブログの内容を自己のブログに転載したからである。己のブログはリンクフリーかもしれないが、他のブログも同様の事をしていいのか、よく考えてほしい。すぐ削除を申し出たが、削除はしてくれた。しかしその時もコメントなしである。人の行動ばかり見て、自分は沈黙を守り、何も語らず透明人間のごとく行動すると言う事はいかがものであろうか。
この薄気味の悪さ、ましてプライバシーを守らねばならない、カウンエリングにおいて、これ以上記事を載せる事は問題ありと判断、会員の個人的な尽力あって、数年前に比べれば知られるようになり、協力的な会員外の個人も出てくれたので、もう載せる必要もないと判断した。
己のマイナス面に目をつぶりカウンセリング活動するのはいかがなものだろう。己のマイナス面を受け入れながら、カウンセリング活動すべきではないか。つまり己の限界を知る事。それもせずカウンセリング活動をする事は無責任である。ただカウンセリング活動をしたいからでは困る。ある意味、単純に良い人ではいられないのがカウンセラーである。
かわいそうだからとか、中途半端な同情は良くない。そんなものは単に障害物であり、己の自己満足であり、クライアントにすればいい迷惑である。出来ない時は出来ないと言う勇気、出来ないけれども、出来ない自分を知って受け入れやっていくか、ある意味矛盾を抱えながらやるしかないと思う。そして自分もクライアントの経験がある事、クライアントの経験のない物は、クライアントを傷つけるかもしれない、しかしそれも経験として受け入れる。
単に失敗にしないことである、失敗から学ぶである。おちゃんはカウンセリングの学習をっしてもカウンセラーになるか、多分出来ないだろう。なぜなら、個人的に次々問題が起こり、いつまでたってもクライアントと言う立場から抜ける事が出来ない。そして問題を整理するだけで精いっぱい。出来るわけないだろう。
カウンセリングの勉強をして、もっと早くしておけば、家族ともうまくいったかもしれない、というおバカな事を言うものもいる。家庭でカウンセラーみたいなこと出来れば(自然に、意識せずとも)、誰も苦労はしない。出来ないからカウンセリングを受けるんだろう。カウンセラーが家庭で、身内に対してカウンセリングをしてるなんて聞いたこともない。出来るとすれば、よほど出来た人か、機能不全家庭である、子ども、親父に対して一定の距離感を持って接する事が出来るか、出来るわけないだろう、感情移入の方が多いだろう。
・今回の大震災で考えた事。
自然災害における介護の考え方、特に施設介護の限界、、在宅介護の今以上の重要性。
していい我慢、して悪い我慢をどこまで自分で判断する力があるか。(高齢者の我慢のし過ぎ)
徹底してつけられる優先順位、必要な人、必要な場所、必要な場所、だからしのげる人は当分しのいでもらう
適切な言葉がけ、良いと思った言葉でも相手を傷つける事がある。言わぬが花、言葉がけより見守りの重要性。
無駄に動くな、はた迷惑な時も、エネルギー、体力の無駄、じっと待つのも大事。
情報を流す場合、言葉に気をつけたい。あいまいな表現は避ける。判断に困る。情報は整理、確定的な表現、確実に分かる表現。
エコに関する考え方はもっと進む。今までの価値観は根底からひっくり返る。
今までの価値観は通じない。
カネがあるから、力があるから、通じない。今までの良き人間関係がものを言う。
引きこもっていられない。外に出るしかない、引きこもってる場所もない。余裕もない。
適応能力、コミニュケーション能力のあるものが有利。無ければつけろ、外に出ろ。
・最近驚いたこと事
吉田拓郎が、オールナイトニッポン・ゴールドで、坂崎幸之助煮説教した。年取ったなー。
泉谷茂は良い人になった(最近ここ数年、良い人になったが)。反体制の旗手が。丸くなった。良いのか悪いのか、毒が欲しい気もする。
日本人の欠点と言われる横並び意識、大震災では美徳となる。改めて時によっては横並びも大事である。何でもかんでもダメと言っていた、自分に反省。
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