大震災・景気後退貧乏料理16
2011・3・22
景気後退に加えて大震災、ますます貧乏料理繁盛。なんと言っても缶づめである。緊急時の料理、貧乏料理は根っこは同じ、限られた材料でどれだけの料理が出来るか。
マイどれだけ食材を備蓄してるかで決まる。特にガキのいる家庭では、お菓子、インスタント食品、冷凍食品、干麺、パスタ等大人だけの家庭よりは溜めこんでる。(おちゃんがそうだ)
今回の大震災では、貧乏野菜の代表もやしが全く手に入らない。しかしこんな時は足の早い野菜は無視、喰えればいいと腹をくくる。持ちの良い野菜を少々高くても購入した方が賢い。ジャガイモ、ニンジン、キャベツ、ゴボウ、、白菜、大根。ハッキリ言えば、調理をするには時間がかかる野菜である。足の早い野菜、つまりサラダの材料を使うのは大震災・貧乏料理を作る際には非国民である。
しかしあわてることはない、結構家にある食材で料理は出来る、今まであまりにも食材に贅沢してきた、食材にこだわり過ぎたのである。
★いんちきグラタン(4人分)
●材料 ホワイトシチューの素、玉ねぎ1個、魚肉ソーセージ1本、とけるチーズ2まい
クリープ(牛乳の代わり無くてもいい) マカロニ1袋
●作り方 1 玉ねぎ薄切り、魚肉ソーセージ適当に細かく
2 1をフライパンでいためる。
3 水を入れて沸騰したらシチューの素を入れゆっくり煮込むが、適当なとろみが
ついたら、ゆでたマカロニをいれ、溶いたクリープを入れる(あくまで風味付けだ
ら少々でいいかも)。
4 耐熱容器に3を入れ、溶けるチーズを入れて、オーブントースターで焦げ目が
つく程度焼く。タイマーの目盛りは5か6でいいかも。足りなければ延長。
容器は鍋焼きうどんの後のアルミ容器を使うと、なお一層貧乏くさくていい。
★鮭と高野豆腐の煮物(3人分)
●材料 鮭竹の缶詰(大) 高野豆腐(お湯で戻す必要ないのが緊急時料理らしくていい
が、 無ければお湯で戻す高野豆腐)
●作り方 1 鍋に缶詰を汁ごと入れる 水を少々入れる。
2 沸騰したら、高野豆腐を入れる。味を見てそば汁で調整知る。
そば汁を使う事で、緊急料理らしくなる。無ければ、しょうゆ、酒、砂糖で調整
3 あまり煮ない事、鮭の身が崩れる、火を止めて食べるまでほったらかしておく
最近のコメント