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良い人

2009・4・24

 昨日清水由貴子さんが介護疲れで自殺。今日は草薙剛君が裸で、公然猥褻で逮捕。イメージ的に二人とも良い人、誰にでも好かれる、多少の不満も我慢して柔らかく対応すると言うイメージ。疲れてたんだろうなと思う。きっと良い人と言う仮面をはずせなくて、限界点に来たような気がする、本当の自分を出すことが難しいかったのかなとも思う。

 本人の性格もあるだろうが、生き辛いと感じたときは無理をしない、無理に無理を重ねても良くない。ちょっと生き抜き、心に貯まった事を聞いてもらおう、なんて知ったかぶりみたいなことを言うが、良い人でいる事は辛かっただろうな。何故良い人でいる事は辛いんだろう、回りから良い人と言う枠をかぶせられると、その枠を破ろうとすれば楽だったろうと思うが、枠を敗れなかった、破ると言う勇気を出すことが怖かった。かも知れない。

  人は誰でも良い人と言われたい、良い子になりたいと思う、しかしそんなイメージを定着するとどうだろう、疲れてしまう、がんばってちょうだいと言われると、自分ががんばらないと思ってしまう。それがいいのかなと思う。自分らしく生きていない、心では自分らしく生きてるつもりでも、体が悲鳴を上げている。剛君が裸になったとき、本当の自分になりたいと言う表現の様な気がする。きちんと着ていた物が畳まれていたのは、剛君のきちんとしてるイメージらしいなと思った。

 清水由貴子さんは、どうしてもがんばりすぎるタイプに見えた、どんな時でも自分ががんばらないといけないと言うイメージがあった。見てる方が疲れる。本人だったらどれだけ疲れていただろうか。介護はエンドレスである、しかし育児と違って相談することはできる機関はたくさんあるし、相談した分形になって返って来る、家族の介護は感情が入り込んで、他人を介護するように割り切れるものではない。だから悩んで当然、他人が介護するなら良い人でいる事出来る、しかし家族は良い人になれない。友人が言った、他人を介護してるほうがずっと楽、家族を介護するほうが大変、分かる。

 ステレオタイプ思考、きわめて常識的な考え、人に自分の考えが正しいと言う人は聞きたくない、理解できないだろう。自分が自分らしく生きる、生き辛いと思ったときは、わがままではない、そこでふと止まることは間違っていない、逆に止まらないことが怖い。無理に無理を重ねる事が良くない。おちゃんは良い人でいる事は止めた、ボヘミアンの友達のお母さんには鬼婆ですと言っておく。逆に非常に楽である。

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