親の「ボケ」に気づいたら
2009・4・27
昨日バッチャ退院、早速喧嘩、つくづく親子だと思う。今日はケアマネ、通所リハの担当者が来る。バッチャの自力歩行の距離の長さにみんな驚く。たぶん前に出した状態より良くなったので驚いたのだろう。しかしミスター整骨院の話では良くなったと思うのは間違いで、見掛けの状態だと言う。いづれ介護度の段階は上がっていくだろう。安心は出来ないって事だろう。
「親の「ボケ」に気づいたら」おちゃんが今まで読んだ介護関係の本で一番いい本です。ぜひ読んでほしい、介護をしてる家族はどうか分からないが、今、介護保険の申請に悩んでる人、ちょっと介護保険を勉強してみよか、打ってつけの本。
非常に読み易い文章表現も魅力ですが、架空の家族のアルツハイマーの発症の始まりから、終末期まで書かれており、進行の段階に応じた解説は大変ためになります。介護保険の申請から始まってるのでいろいろな本を捜して読むより、この本を読んだほうがいいと思います。それからいろいろな本を読んだ方がいいです。またエピソードとして載っている事例は非常に参考になります。ほとんど無駄がない本なのでぜひ一読を。
介護をどうしたらより楽のできるかは、情報をどれだけ集められるか、痴呆と言う物に対してきちんと向き合う事から始まると思います。また本書では早い段階のショートステイを勧めていますが、なるほど思います。在宅介護を楽にする人はショートステイを旨く利用しています。在宅での介護者はショートステイを利用することで休息するのですから旨く利用するべきだし、弘前あたりでも土、日の通所があるのでこれを利用しない手はないです。半日楽できるだけでもかなり違います。おちゃんがヘルパーの資格を取った頃は、通所はほとんど月曜日から金曜日。ショートステイのベッドも確保が難しいと聞いていましたが、今はどこもショートステイを売りにしてるので、入所は難しいので在宅とショートを両方利用してるみたいです。入所は待機が長いのでショートで乗り切るしかない、ショートをしながら待機のようです。
何のかんのと言っても、介護保険はいい制度です。旨く利用すべきです。原則は在宅ですが、入所するか、在宅にするかは家族に委ねられるべきで、何が何でも在宅に持っていく方法はどうかと思います。著者もそういう考えです。在宅の辛さは介護技術ではありません、精神的な辛さです、その辛さを分け合う者がいるだけで違います。人のネットワークです。著者の言うとおり在宅の経験者の話が一番参考になります。おちゃんも今回のバッチャの介護は、在宅経験者の話が一番参考になりました。
在宅は先の見えないトンネルと言います。まだ在宅を始めたばかりなので何とも言えないのですが、良い時もあれば、悪い時もある、天気予報みたいな物じゃないかと思います。ミスター整骨院(リハ専門の介護職も担当、おちゃんの介護の師匠で、おちゃんは夫婦で患者でもある)に言わせると甘いと言われるが。しかし脳血管性の痴呆の方が攻撃性が強いとは知りませんでした。この本にも書かれてる事例にもあるように、予想していたよりすんなり受け入れてくれるときがあります。心配した事があほみたいと思う場面にも遭遇するときもあるので、心配するよりは実行した方が良い時もあります。心配しすぎて時期を逃したかな思うけど、案外よい方に向かったり、やってみないと分からないですね。
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